まなび庵
前半の講義では、体育で大切にするものについてそれぞれが考えられるよう質問を取り入れて話をしていただき、改めて自分が今まで大切にしてきたことを振り返りながら話を聞けて、勉強になりました。
さらに後半の分科会では、その時に湧いた疑問や日頃の悩みを、学年別に小グループで出し合い、最後にそれを踏まえて先生に答えてもらうことができました。
感想より
- 分科会では、低学年の基本指導についてたくさん話が聞けてよかったです。
- 学び合いの話はとても面白かったです。ただ技ができるだけでなく、運動そのものを楽しむことや、できるようになる過程を友達と分かち合うことなど、子ども同士をつなぐこちができるとおもいました。
- グループ学習で、子ども同士で声をかけ合ってアドバイスしたり、ノートに書き込んだりする活動の良さを実践を通じて教えていただきました。始めはグループ学習の難しさもあると感じましたが、低学年からでも、技や動きの見るポイントを教えてあげればできるようになることがわかりました。
- 現場では、学力向上、体力向上と見える結果ばかりを求める風潮があると思います。しかし、授業を通して何を学ばせたいかを考えることで大切なことが見えるということが改めてわかりました。体育=体力向上を目指す、のではなく、分かる→できる→楽しむ→自然に体力がついてくる、ということを聞いて、当たり前だけど、なるほどと思いました。
- 今回のグループ学習は、体育だけでなくどの教科にも取り入れれば、得意な子が活躍できる場が増えていいんじゃないかと思いました。
- 初めて参加させていただきました。ゆっくりとグループ学習についてのお話を聞かせていただけたのでよかったです。自分でもできることからやってみようと思います。