維新政治の「教育こわし」に終止符を

住民投票  大阪市解体NO! 市民の共同の力の勝利

橋下氏と維新の会が大阪市の廃止・解体、特別区の設置を問う大阪市住民投票は、接戦の末、反対多数となり大阪市の存続が決定。
 維新の会がすすめる「大阪都構想」はとん挫するとともに、橋下大阪市長の政界引退表明につながりました。
 維新の会は、5億円ともいわれる政党助成金をつぎ込み、テレビCMや巨大宣伝カーを投入しましたが、立場や党派を超えた大阪市民の共同の力が勝利につながりました。
 大教組、枚方教組も大阪市解体NO,維新政治の大阪こわしを許すなの立場から、この間さまざまな集会参加や取り組みを積極的に進めてきました。
 

7年来の橋下・維新政治に終止符を

橋下氏が大阪府知事に当選して以来、大阪府民、子どもや教職員は、多大な困難を引き起こしてきました。全国最低にまで落ち込んだ教職員給与、ボーナスの府独自カット、正規採用の抑制と講師の大量配置、条例による「日の丸・君が代」の強制、教育をゆがめる「授業アンケート」。その上に憲法違反の「政治活動アンケート」や正当な組合活動攻撃などがすすめられてきました。
7年以上続いた維新政治の結果、現場では深刻な教員不足、教職員の多忙化がひろがり、児童生徒の「暴力行為」「不登校」が急増して、学校と教育が荒廃してきました。
住民投票の勝利を力に、引き続いてオール府民の共同の力で維新政治の「教育こわし」に終止符を打ちましょう。

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