なくせ原発!再稼働はんたい!!
11日、原発ゼロの会・大阪がエル大阪・エルシアターで「なくせ原発!再稼働はんたい!3・11おおさか大集会2017」を開催、枚方教組含め650人が参加しました。集会後「原発ゼロ」の声を大きく広げ、国民世論で安倍政権と電力各社を包囲し、原発ゼロ・自然エネルギー推進の政府の実現をと大阪市役所までパレードしました。
集会では、立石雅昭・新潟大学名誉教授(地質学)が「原発事故から命とくらしを守るために」と題し講演。福島原発事故の原因や原子力防災の問題点を指摘するとともに、活動性の高い多数の活断層に囲まれた敦賀湾の原発群が琵琶湖や大阪に及ぼす破滅的な影響について豊富な専門資料をもとに警告、「多くの人を対象に、対話して運動を広げていこう」と述べました。
同会の菅事務局長は「原発ゼロ・自然エネルギーへの転換、被災者本位の復興を求める世論を大電力消費地・大阪で粘り強く広げよう」と署名運動や被災者支援、学習の取り組みを呼びかけました。