明けまして、おめでとうございます。
謹賀新年
未来に向けご一緒に声をあげましょう
昨年総選挙において、長年続いた自公政権への退場が、国民の意思として明確に示されました。誕生した新政権の教育政策も、高校学費無償化をはじめ従来からの転換を表明しました。
現在、雇用とくらしの問題、沖縄基地問題、財源問題等で、揺れ動く政権ですが、だからこそ今一度、労働者・国民の願いや声、要求をしっかり届けることが大事なのではないでしょうか。
貧困と格差社会の中で、親の仕事やくらしの大変さも伴い、子どもの貧困問題が、大きな社会問題となりました。子どもの立場に立って、苦難をかかえる子ども達に寄り添い、子どもの身近な存在である、私たち教職員が声をあげて、この問題を顕在化させてきた事は大事な点です。
教育は、子ども抜きの「改革」や現場の声が届かぬ施策では、決してうまくいきません。
「もっとゆとりを持って子どもと接したい」「安心して働ける賃金・権利を」などの声は、定数増や少人数学級実現と共に、大多数の教職員の切実な願いです。みなさんとご一緒に要求し続けていきましょう。
80年代、90年代等10年間で世の中を見る習慣があります。これから始まる未来の10年代の幕開けに際し、これからの社会や世の中の動きは、もっと大きなうねりとなって現れてくるでしょう。そして、その中においてどんなときでも、私たちの願いや声を、常に大切にし、高く掲げていきましょう。
今年を新たな第一歩のスタートの節目と考え、共にがんばりましょう。よろしくお願いします。

今年こそ、大きな前進の年にしましょう!!

今年もよろしく