第41回 臨時大会を開きました。

第41回枚方教組 臨時大会
枚方教組は、2月26日、第41回臨時大会を開き、憲法と平和を守り、たたかう春闘、子どもと教育をまもるとりくみの方針を確認するとともに、10年度の役員体制を確立しました。
はじめに、柿木委員長が、「国民の声と要求が政治を動かす新しい時代、たたかう労働組合に希望や期待が寄せられています。橋下府政による特休改悪攻撃に対する職場内外からのたたかいで押し返せた経験、結成20周年のつどいに多くの参加者が集まり、そのあゆみをふり返り確かめ合ったことや青年フェスタで学び・つながる大切さを実感した若者など、新しい情勢や流れの中で、枚方教組の輪を大きく広げよう」とあいさつ。
続いて、小池書記長が、子どもと教育を守るたたかい、「評価・育成システム」反対、10春闘・組織強化など当面のとりくみについて報告しました。
10年度執行部・女性部役員選挙をおこなった後、4人の組合員から次のような発言がありました。
- 現在、保育特休を取り、30分かけて遠くの保育所まで送迎している。権利のありがたさは取ってみてわかる。一人ひとりの声を組合に束ね、声を出していく組合の大切さ、たたかう組合の大切さを訴えたい。
- 職場の青年と接してみて、権利の大切さを理解し、もっと勉強し力量をつけたい場を求め、組合の価値や存在を考えていると感じた。全教の良さやねうちを粘り強く語っていきたい。
- 20周年行事を通し、後輩としての誇りと多くの人との交流でパワーをもらった。職場では若者どおしで自由に気軽に交流したい。多くの仲間と青年フェスタで学び交流でき、とてもよかった。
- 「社共統一・革新の大義」が言われた時代に組合加入した。枚方教組結成時の教研集会で、作文教育の田宮講演が思い出。定年になるが、ふり返ると一つの学習サークルで学んだことが大変大きかった。
最後に、長年枚方教組を牽引、今期で役員を退任する浜中さんから、「組合員のみなさんにかけてもらった声が励みとなりがんばれた。現場や教職員の声の中から前向きな情勢を見る、大きな視点で物事を見ていく大切さ」が語られました。
そして、10年度役員選挙結果の確認、当面の方針を採択しました。